「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違いー④

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  1. 一生続けられることでなければならない
  2. やりたいことを見つけた時に運命的な感覚がある
  3. 人のためになることでなければならない
  4. 見つけるにはたくさん行動するしかない
  5. やりたいことが仕事にならない

4.見つけるにはたくさん行動するしかない

「やりたいことが分からないなら行動するしかない」というアドバイスをよく聞きます

これは間違いです!

やりたいことが分からないのは無数になる「選択肢」から選び出すための「選択基準」を持っていないからです

「選択基準」を見つければ、自分の決断(選択)に自信を持って生きられるようになります

「やりたいこと」を選択する時には2つの要素が必要です

  1. 選択肢
  2. 選択基準

たくさんの「1.選択肢」から「2.選択基準」を使って選択する

例:UNIQLOでたくさんの「選択肢」から「男女、色、サイズ、素材」などの選択基準で買う服を選ぶ

仕事選びも同じです

たくさんの「仕事の選択肢」から「選択基準」を使って選択するのです

「選択肢」が多いと、人は選択しないという「選択」をします

「選択」した後に「あっちを選択すればよかった」という後悔を避けるためと言われています

転職サイトでいくら「求人(選択肢)」を見ても、選べないのも同じ理由です

SMSで無数の選択肢に触れられるようになっている今、選択に難易度は上がっています

これが、いつまでもやりたいことを決められない状態の真実です

ではどうすれば良いのでしょうか?

「選択肢」はすでに知っているので減らすことはできません

なので、無数の「選択肢」から選び出すための「選択基準」を磨く必要があるのです

選択基準は、自分の内側にしかありません

だから「選択基準」を磨くために自己分析が必要なのです

まとめ

  • やりたいことを選択するには「選択肢」「選択基準」が必要
  • 人は選択肢が多いと、選択しない
  • 「やりたいことが分からないから行動する」は選択基準がないまま、思いつきで無数の選択肢に飛びつく博打行為
  • 一度「選択基準」を磨いて「これかもしれない」という仮説を持った状態で行動する必要がある
  • だから自己分析を通じて選択基準を磨く必要がある

×間違い:見つけるにはたくさん行動するしかない

○真実:見つけるには自己分析するしかない

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