- 「好きなことで生きる」は間違い
- 「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
- 「細かい実現手段」は後から考える
「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
「『やりたいこと』を見つけるときは、お金の制約や『できるかどうか』を一旦抜きにして考えますしょう。何でもできるとしたら何がやりたいですか?
私も自分の「やりたいこと」が分からず悩んでいました
そして、「何でもできるとしたら何をするだろう?」と考え始めました
けれど、一向に思い浮かびません
頭の中から何か言葉が出てきそうな感じはするのですが「でもお金はないしな・・・」「だって今更目指してもな・・・」という思考のブレーキがかかってしまって、やりたいことが見つかる気配はありませんでした
一切の制約を抜きにして考えることができてば、確かにやりたいことが見つかるでしょう
けれど現実にはさまざまな制約があります
その制約を外して思考できるなら、そもそも「やりたいこと」が分からなくて悩みということはありません
では、そんな思考の制約を外すことができない私たちはどうすればいいのでしょうか?
「本当にやりたいこと」を見つけるとき、まずは「大事なこと」を見つけましょうとルール①で説明しました
次は「仕事にできない」という思考のブレーキを外すために「得意なこと」を見つけましょう
「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
「やりたいこと」が見つからない最大の理由は「見つかっても仕事にできそうにない」という思考のブレーキがあることだと、先ほど説明しました
逆に言えば何でも仕事にして生活していけるという自信があるなら、「やりたいこと」は非常に見つけやすくなります
その自信を手に入れるために「得意なこと」なことを明確にしておくことが重要です
「得意なこと」は、「自分の得意な仕事のやり方」であり、「どんな状況でも使える長所」とも言えるものです
つまり、「得意なこと」に確信が持てているなら、自分のやり方でどんな好きなことでも仕事にして生活していくことができるのです
その確信が持てれば、思考のブレーキが外れ、「やりたいこと」は自然とみつかります
ですから「得意なこと」から先に明確にしておく必要があるのです
まとめると、
- 「大事なこと」
- 「得意なこと」
- 「好きなこと」
という順番で「本当にやりたいこと」を見つけてもらいます
「好きなこと」の前に「得意なこと」を見つける
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