【解説・記入例】得意・才能を見つける5つの質問

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Q1.これまでの人生で充実していた経験はなんですか?

「成功体験」をよく聞かれるけど、そんなのはすぐに思い浮かびません

そんときは「充実体験」を思い出しましょう

自分が楽しかった時期や経験はなんですか?

具体抽象化
高3の夏休みに親友(ライバル)に誘われて毎日バスケをしていた時は充実していた
①毎日朝から晩までバスケができた
②ライバルに負けたくないために試行錯誤を繰り返した
③自分の得意な3Pシュートとドライブを磨き上げた
④チームの練習の時に思うようなプレーができるようになってより楽しくなった
①継続力がある(最上思考、規律性)
②仮説を立てて工夫する(分析思考)
 ライバルがいるとやる気がでる(競争性)
③自分を磨く(最上思考、学習欲)
④スポットライトを浴びる場面で最高のパフォーマンスができる(自我)
記入例

Q2.最近イラッとした、もしくは心がザワザワしたのはいつですか?

人がイラっとするのは「こんな当たり前のこともできないの?」と思った時です

自分が頑張らなくても当たり前にできてしまうこと=得意なこと

イラっとした時は”得意・才能”に気づくチャンスです

他人にイラっとするほど自然にできることを仕事にすると

驚くほど楽に成果が出る驚くほど楽に成果が出るようになります

具体抽象化
①仕事ですぐに「無理」「きつい」という人にイラっとする
その人が仕事をしななくても仕事は無くならないので誰が負担することになる

短所
①相手にも同じ生産性を求めてします
①チームの生産性を上げる(達成欲)
記入例

Q3.仲のいい人に『自分の長所ってなんだと思う?』と聞いてみてください

得意・才能は自分が自然にやってしまうことです

自分にとって当たり前のことなので自分で気づくのは難しいのです

自分は気づいていない「得意なこと」に、周りは気づいていることが多いです

ぜひ、周りの人の意見から得意・才能を見つけていきましょう

その際に相手の長所を伝えると聞きやすくなります

具体抽象化
①「これ!」と決めたら徹底的にやるよね
 ・試験には絶対受かるよね
 ・断捨離すると決めたら徹底的にものを減らすよね
②好きなことに対するこだわりが凄いよね
 ・買い物をするときにずっと調べているよね
①目標に向かって、コツコツ努力づることができる(目標思考、達成欲、規律性)
②投資効果を最大化するために情報収集する(最上思考)
記入例

Q4.明日仕事をやめてしまったとして、もっとやりたかったと感じるのはどの部分でしょうか?仕事をしていない場合は前の仕事について考えてください

仕事を1つの塊として考えるのではなく、複数の作業の組み合わせとして考えるのがポイントです

やっている仕事の全部が楽しい

全部が辛いということは、ほぼあり得ません

どんなに楽しい仕事にも嫌な部分はあるし、どんなに辛い仕事でも楽しい部分がありあります

「明日仕事をやめてしまったとして、もっとやりたかったと感じるのはどの部分でしょうか?」

それがあなたの「得意なこと」であり、やっていて充実感を感じる部分です

具体抽象化
①教育係として社員と1on1ミーティングをする
・スライドや資料を使って説明するのが好き
・質問を投げて、解説する
②みんなが迷いなく仕事ができるように、オペレーションを考えたり、手順をまとめる

・全体を把握して、相手にわかりやすく説明する(分析思考)
・クイズを出して、解説する(分析思考)
②チームが迷わないように手順をまとめ、共通認識を持つ(目標思考、規律性)
記入例

Q5.これまでの人生で成果が出たことは何ですか?どうやって成果を出しましたか?

成果なんて出たことがない・・・

と思う人がいるかもしれません

ここでは、人に胸を張って自慢できるようなものでなくても大丈夫です

パッと思い浮かんだものを書き出してみてください

「成果が出た体験」を思い出したら

「その時にどんな行動をしていたか」を考えてみてください

具体抽象化
①作業療法士の国家資格・ケアマネ試験を合格した
・勉強の仕方や必要なものを揃えて、計画を立てて、決まったことを毎日コツコツと実践した
②小6の時、剣道で県2位になった・中3の兄に勝った
・多くのことを学ばず、自分の得意な技に磨きをかけて、その技が止められた場合のカウンターの技を覚えた。
③作業療法士の実習、担当の先生との関係が悪く、クビ宣言されたが、なんとか合格することができた
・自分が今できることを妥協せずに取り組み、先生の機嫌を取るために相手を分析した

・計画を立てて、優先順位を決める(規律性、目標思考)
・コツコツと努力する(規律性・達成欲)

・優先順位を決めて自分を磨く(最上思考、目標思考)
・テンプレートを決める(規律性・分析思考)

・諦めずに目標に向かう(目標思考・達成欲)
・事実から考察する(分析思考)
記入例

得意・才能をまとめる

まずはここまで出てきた長所を全てまとめておきましょう

最低でも10個、欲を言えば20個描き出せるといいですね

もし、数が足りない場合は追加の質問をやってみてください

得意なことの「長所使い」パターンまとめ
1.投資効果を最大化するために情報収集する(最上思考)
2.自分を磨く(最上思考、学習欲)
3.スポットライトを浴びる場面で最高のパフォーマンスができる(自我)
4.テンプレートを活用する(規律性、分析思考)
5.ライバルがいるとやる気がでる(競争性)
6.仮説を立てて工夫する(分析思考)
7.目標に対して、優先順位を決める(規律性、目標思考)
8.目標に向かって、コツコツ努力することができる(目標思考、達成欲、規律性)
9.チームの生産性を上げる(達成欲)
10.全体を把握して、相手にわかりやすく説明する(分析思考)・クイズを出して、解説する(分析思考)
11.チームが迷わないように手順をまとめ、共通認識を持つ(目標思考、規律性)

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